家計簿5周年
みんふです
本日で家計簿をつけ始めて5年経ちました。
つけるきっかけとなったのは、ご想像の通り
「会社が辛くて、もうだめ」
の第一ウェーブが来たときです。
3ケ月ほどのプロジェクトにヘルプで立ち寄っただけなのにどっぷり漬からされて、食事らしい食事が朝マックだけ。これって人間の仕事じゃないし。
親が亡くなった人間にも容赦なく「いつくるの?」と電話をかけさせる神経も理解不能でした。その方も、プロジェクトの終わりとともに会社を去られました。合掌。いい人ほど辞めていく流れがここにも。
その嵐が過ぎ去ったとき、会社辞めるのはいいけど私って今いくら持ってって、月いくらそして年いくら使ってるんだっけ? という大切なことを全く把握してないことに気づき愕然。やりくりできてるからいいっしょ、くらいのガバガバ会計でした。
そこから、毎日費目ごとにエクセルで金額を打ち込みピボットで把握。
これやり始めるとおもしろいんです。データを集めることで、どこが思ったより使っていて(多々あり)、どこが思ったより使ってないか(あまりなし)が一目瞭然。この見える化で、買い物も自然とブレーキがかかるようになり、月を経るにしたがってランニングコストがみるみる減っていくのでした。レコーディングダイエットみたいなもんですね。
そして、1年後にまた似たようなプロジェクトに放り込まれ、第二の辞めたいウェーブがやってきましたが、その時は今の生活レベルを続けるにはちょっと資金が足りないということで、ぐっと堪えたのでした。
そして、昨年第三のウェーブで退職にいたりました。そのへんの話はまた後日。
今はエクセル買わなくても、googleのスプレッドシートで用が足りるんで、ありがたいもんです。5年分のデータは今では宝物です。