【読書】死すべき定め - QOLについてよーく考えてみよう
みんふです
最近は、時間返せ!や読み終わっても「どよーん」とする読み物が多かったのですが、久しぶりに読みごたえあり、考えさせられる本に出会いました。
それがこちら
死すべき定め: 死にゆく人に何ができるか
インド系の現役外科医が、終末期の医療の在り方や、みとりについて書いた本。アカデミックな語り口で淡々と描いてますが、終末期だけではなく人生全般に思い当たることが多々あって、刺激されました。
お父様(こちらも医者)の死という個人的な経験を縦糸に、自分が終末期の患者にたいしての対処がしくじってる感がどこからくるのかをつかむために、数々のナーシングホーム(日本の老人ホームみたいなもんか)やホスピス(在家のもあるんですね)を巡って患者やケアする人の話をききまくってます。
近代化の中で、自分もそうですが「自律した自己への崇拝」が主流の考えの中、病気や障害で遅かれ早かれもたらされる自律生活が不可能になったとき、どうすべきなのか?
「延命はしていただかなくて結構、先進医療もいまある金で足りないなら施してくれなくていい」くらいのイメージしかもってませんでした。もう人生も半分どころか2/3近く生きてますから。(いや、まだ半分ということならそれはそれで落ち込むなぁ。)
もっと具体的に、手術や辛い化学療法をうけるなら、自分が妥協できる最低限の生活スタイルを決めておかないと。「TVでスポーツ観戦しながら、自分の好きなものを食べられるなら、または自力でトイレにいけるようになるなら、辛い化学療法を我慢する」というようにね。
ナーシングホームでの「安全」にかたよった運営の結果、「自律」とはほど遠いものになってしまう悲劇。高級老人ホームとか、なんでもやってもらえるからかえって自律から離れてしまいそう。
末期がんの患者の中で、人工呼吸につながれたり、除細動器によるカウンターショックや胸部圧迫による心臓マッサージをうけたり臨死状態でICUでの入院治療を受けた人は、そうでない人に比べて最後のQOL (Quality of Life)が悪かった。そして死後6ケ月の時点でそうした治療を受けた患者の家族など介護にあたった人がうつ病で苦しむ割合は3倍に増えていた。(2008年 アメリカ国立がん研究所) 末期の病気のためにICUの中で人生最後の日を過ごすことは、ほとんどの人にとって一種の失敗だ。
介護にあたった人もうつになるリスクが大なんですね。
父親がホスピスに入ってから、従来の医療機関とは違うケアによって介助の手を借りながらも歩くのを目の当たりにした著者は、「今を犠牲にして将来の時間を稼ぐのではなく、今日を最善にすることを目指して生きることがもたらす結果」に圧倒されます。
これって、リタイアとちょっと似てるよね。QOLがあがるのであれば、ある程度の資金と生活スキルがあればリタイアする価値は十分あるのです。仕事が生きがいの人はそれをつきつめればいいし、そうじゃない人は別の道っていうのも今は許される時代ですもん。
とりあえず、自分がフレイルになったときに終末でいいホスピスに巡り合えることを祈っときます。
暖かいだけでごちそう
みんふです。
予報では朝大荒れとかいってたけど、起きてもたいしたことなかった。
晴れるのを待って、前回雪ふったあとにいって凍えそうになって断念した散歩コースに再チャレンジです。こうやって、いいタイミングで動けるって何より嬉しい。
20度超えということで、コートもいらず。日がまぶしくてサングラスがいるくらい。
風が雲をけちらしてくれたおかげで、青空がきれいなこと。荒川沿いの土手から隅田川の汐入公園をぬけて南千住が頭にえがいていたコースでしたが、途中堀切で道を誤ってぐるぐる歩きまわるはめに陥り、結局北千住で終了。
愛用している紙の地図を忘れるとこういうことになる。だからスマホに切り替えてナビにしろとことあるごとに言われる友人の顔が浮かびますが、23区内なら道に迷ってもたいしたことないもんね。
携帯は意外や、通話機能を一番使ってるのでスマホにきりかえる理由がないんです。
荒川を渡る電車、千代田線・常磐線・つくばエクスプレス・東武伊勢崎線・京成 を土手でぼーっと見ていられるのも、この気温あってのこと。
お気に入りのスーパー OKストアもあるし、このコースはちゃんとチューンアップしようと、家に帰って地図とにらめっこで誓ったのでした。
楽天edyの消費は自己解決しました
みんふです
昨日の今日、3000円もあるedyの消費ができないよー といっておりましたが、あっという間に自己解決です。
去年 Amazonのポイントがもらえるということで、アカウントを作ったEPARKさんから、「最近きてないけど、そろそろまたきてよ、ポイントはずむからさ」というメールを受け取りました。
ようは、処方箋の画像を指定の薬局に送っておけば、待ち時間もないし便利だよー。ということ。
そろそろ常備薬をもらわなくてはということで、医者にいって処方箋もいただいてきました。薬局は家から一番近いスギ薬局。
ここは、コンビニより安いんで牛乳を買ったりしていたんですが、前回1ケ月前にいったときまでは、現金とクレジットカードくらいしか受け付けておらず、電子マネーは使えませんでした。
それが、いきなりのsuica/edyともに受付を開始。やったね!
これは日ごろの行い? とおめでたく思っているのが可。
来月、またお薬いただくときで無事消化できそう。
処方箋で薬をいただいているかたは、EPARKもお試しください。
Amazonギフト券をもらえるキャンペーンまだやってるようですので。
楽天edyの使い切りがめんどくさい
みんふです
本日 楽天カードから新しいカードが到着しました。
今持っているカードが2018/3に切れるためです。このカード、edyもついてるんだけど、古いカードにも3千円弱の残金が残っている。
同じく、先月更新カードがきたSuicaの残金はJRにある機械でCashで返してもらえるんで、古いカードはそのまま切り捨てられたんだけど、edyって調べても現金払い戻しとか、楽天ポイントにつけかえとかできないのね。
カード読み取り機とか買えば別のようですが、そんなもん買いたくない。
じゃぁ使えばいいじゃん と思ってもコンビニをあまり使用しないとなると、月一のマックでチキンクリスプコンビを買うときくらいか。。。
1回200円だから、1年以上古いカードももってなきゃいかんのか。
めんどくさーっ。楽天さんもちょっと考えてほしいなぁ。古いカードから新しいカードに付け替えとか、Amazonのギフトカードをedyで支払えるとかあればいいのに。
ちょっとかんがえもんです。
レタスとか久しぶりに買ったわ
みんふです
最近、銭湯にいくのがマイブームです。
といっても週一くらいだけど。今日はなんだかいつもより混んでるなぁと思ったら、26日は風呂の日ということで、小さな石鹸をプレゼントされました。なるほど。
湯ざめしたらたいへんということで、長めに入ったらのぼせて湯上りで気分が悪くなり、しばし休憩。そういえば、風呂がなかった学生時代も同じようなことがあったような、と学習能力のなさのスパンの長さに驚愕です。
休んだら回復したので、買い物をして帰ってきたわけですが、一時期1個500円弱もしていて、「あちゃー」と思っていたレタスさまが、手の届く値段まで下がってきたので買ってきました。サンドイッチつくるのも久しぶりよのぉ。なんだか、とってもおいしいと感じました。あとは、大根とかももう少し下がってほしいな。葉っぱものは値段が少し下がってきたような気がします。
職人ワザをみるのは楽しい
オリンピック雑感 2/23
お日様がでてない冬に外に出る気がしなーい。
と、ひきこもった2日間。
本日は朝から女子フィギュアに釘づけです。
朝のワイドショーは、二人のロシア娘と日本娘のプライベートを含んだ話に終始してましたが、もう一人いましたよね、間に。肩幅の広いカナディアンが。
昨シーズンのメドベの圧倒的な強さを見せつけられて、もう平昌の金は決まりだろ、と思っていたらでてきましたそれ以上のばけもんが。15歳にして空白の10年くらいありそうな貫録、もう技術的には四回転とトリプルアクセルを跳ぶくらいしか、上積みがないという絶望。文句つけるとこ1個もないだろう。ちょっと退屈だけど。
ソチのソトニコワの金から、若いロシア娘が雨後の竹の子のように生えてきて短い期間でいなくなってします。リプリツカヤしかり、トゥクタミシェアしかり、ラジオノワしかり。ザキトワちゃんには、次のオリンピックまでにどんな変貌をするか見届けたいので、消えないでもらいたいです。
日本勢も、期待以上に頑張りました。さかもっちゃんが、上位三人までに入れる小部屋に一瞬でも座っているのを見れただけでも満足です。ループを失敗しなかったらコストナーに勝てたかなぁ。なんにせよ伸びしろを感じられるのが頼もしい。SPフリーともに彼女によくあってたプログラムでした。彼女を代表に選んで間違いなかった。
でも今回の滑りで一番感銘を受けたのは宮原。団体の回転不足を指摘されまくって、この短い期間の中での立て直し。芯強すぎだろ。ザキトワのパーフェクト演技に、オズモンドが委縮でもすればメダルにワンチャンあったけど、立派に滑り切られたら体格的に出来栄えで差がつくのはしゃーない。出し切ったのは間違いない。やっぱ日本のエースだった。
宮原の演技に、ひきこもりの2日を猛省して隣のセブンではなく、坂おりたちょっと離れたイオンまで買い物に外出したぞ! ありがと、さっとん。明日からちゃんと生活立て直す!
二人ともお疲れ様でした。宮原は世界選手権も楽しみにしてるよ。