【読書】いつも、気づけば神宮に - 球春が待ち遠しい
みんふです。
プロ野球観戦は大好きです。もともとは、アンチ・ジャイアンツからはいってきて、巨人が負けてれば、機嫌がよいくらいの立ち位置。
「アンチは本当のプロ野球ファンなどではないのだよ」とか断罪された時もありましたが、「別に本当のプロ野球ファンなどと認定してもらわなくて結構」でしたからどこふく風。
そうこうしていた10数年前、カープファンの友人たちから球場観戦に誘われていくうちに、すっかり情が移ってしまい「カープおばば」になりました。万年5位の間、神宮にもよく通いましたね。今も行く気は満々ですが、チケットがいかんせんとりにくくなってしまいました。おととし(もう!)の久々の優勝を見届けて、すっかり達成感を感じ、最近はカープは一番であるが、全体的にうすーいプロ野球ファンになってきました。(ただし、巨人とソフトバンクを除く。そこはまだ狭量な自分であった)生粋のカープファンには怒られそう。
今回読んだのはこちら。
スワローズファンの本です。レジェンドOB(かねやんを除く)や現役選手のインタビューを通じながら、球団愛がばしばし伝わってきます。
特に1992年秋に優勝を決めた甲子園。単身応援に乗り込み観戦した作者が、広沢がHRを打ったとき、レフトスタンドから同年亡くなった大杉の応援歌(同じ背番号をつけていた)が聞こえた記憶があるが幻なのか? と真相を追っていくあたりがじーんときました。
国鉄時代のかねやんの背番号34がスワローズの永久欠番になっていないのにはびっくり、その後の巨人時代には永久欠番になっているのにね。母体が違うとか、スワローズじゃなかったしとか大人の事情ってやつですかね。
本を読んでいるうちに、神宮にいきたくなってきました。去年観た神宮のビールの売り子を追ったドキュメンタリーのTVで、唯一球場で売っていたビールの小瓶の販売が去年で終わったと知ってがっかり。あれ量がちょうどよいし、お兄さんが売りに来てくれて好きだったんだけどな。
そろそろオープン戦や公式戦の日程も出始めているでしょう。観戦予定を立てなくては。