みんふのセミリタイアことはじめ

50代でセミリタイア生活に突入しました

【美術館】住めるんなら絶対ここ!朝倉彫塑館

みんふです

 

今日は天気がいいし、恵比寿の美術館でも行くか!

と、でかける前にyahooの路線案内を確認すると山手線遅延に対するタイムラインが阿鼻叫喚。

 

。。。。。日を改めるか

 

じゃぁと、ちょっと前に狙いをつけていた朝倉彫塑館に散歩の遠征ついでにいってまいりました。スタンドアローンな隠居だと、こうやって臨機応変になれるから気楽です。

 

だしものはこちら。

朝倉彫塑館にて開館50年記念特別展「猫百態-朝倉彫塑館の猫たち-」

 

初めて朝倉彫塑館にいったのは、もう20年ちかく前。その建築・調度の趣味のよさにノックダウンをくらいました。住むならここ!と友人とはしゃぎっぱなし。その後、旧岩崎邸や浅香邸など、ここより瀟洒で素敵な建物はたくさん見ても「私の心のお屋敷は朝倉」とずーっと思ってました。

 

しかし記憶が古く、もしかして勝手に美化しすぎかしら?と疑い始めましたが、今日見て思った。やっぱ、ここしかない。

 

鉄筋コンクリート作りの旧アトリエ部分と、丸太と竹をモチーフにした数寄屋造りの旧住居部分からなり、その和洋折衷の特異な建築は朝倉文夫本人が自ら設計し、その意向が強く生かされている。

展示室は彫塑作品を展示する旧アトリエ部分を中心にして、遺品や蔵書を納めた書斎、コレクション品などを収めた応接室等があり、他にも掛軸陶磁器など朝倉文夫のコレクションを展示している。また東洋ランの温室であったサンルームは「猫の間」とよばれ、朝倉の愛した猫をモチーフにした作品が一堂に会している。(from Wiki)

 

前きたときは、和風の住居部分にうっとりでしたが、今回は書斎にうっとり。本好きならこの建て付けの本棚は垂涎ですよ。天井高いしね。よくぞ、戦災で焼失しなかった。

 

今回の展示の猫は、建物にすごくマッチしていて平日でもわりと人が入ってました。おみやげの猫の絵葉書もSold Outがそこそこでていて人気のよう。24日までですので、猫好きな方は是非。そしてお天気のいい日が断然お勧めです。

 

日あたりのいい茶室でぼーっと池を見ながら、2時間でいいからお布団しいて昼寝をできたらどんなに幸せだろ。。。 と妄想に浸りました。私の中で、布団をひいて寝たいというのは最高のお気に入りというのと同義です。