図書館での逡巡
みんふです
図書館で、あるお気に入りの作家の本を手に取ってしばし佇む私。
「はて、この本は読んだことあったっけ?なかったっけ?」
多作の作家さんだと、タイトルを見ても既読か否かの判断ができないこと多々。
最初のくだりを読んでも、記憶のベルはならず。
しかも何となくおもしろそう。
さて、借りるべきか借りないべきか、それが問題だ。
という3分近くの逡巡の結果、表紙がなんとなく見覚えがあるような気がするという理由で借りずに帰ってきました。
家に戻って、読書エクセルを紐解くと、やはり4年前に借りた物件であった。なんだか勝った気分。年に何度かこういう攻防があり、そして勝敗も5分5分です。
今回は勝ててほっ。
悩んだ物件はこちら。この方の料理を扱ったエッセイは好き。
読んだ後で、5%くらい自炊意欲が上がります。