みんふのセミリタイアことはじめ

50代でセミリタイア生活に突入しました

【読書】阿久悠と松本隆 - おうちでひとりカラオケ大会

みんふです

 

寒いし、雨降ってるし今日はお籠り。

 

そしてアマゾンプライムでセッションを見ました。

 

 

Jazzをテーマにした、大学の鬼教官と若きドラマーのお話。

感想に「音楽のスポ魂」とあったけど、そんなもんじゃない。「音楽ホラー」です。前半の教官の言葉攻めは、ベトナム戦争映画の「フルメタルジャケット」なみですし、主人公が追い詰められていく過程も、バレーホラーの「ブラックスワン」を彷彿とさせる。

 

違っているのは主人公がぽっきり折れなかったことくらい。見ててしんどくなりました。それにしても、英語って罵り言葉が豊富で感心するわ。

 

で、お口直しでこちら 

阿久悠と松本隆 (朝日新書)

阿久悠と松本隆 (朝日新書)

 

 

'75から’81の歌謡曲のヒットチャートを軸に、ジュリー・桜田淳子岩崎宏美ピンクレディーを手掛けた阿久悠と、太田裕美松田聖子を手掛けた松本隆。そして、この間、いろんな作家と組んで時代の中心にいた山口百恵

 

時代の考察とかトリビアは、この作家のかたにお任せして、挙げてある曲がどれもこれも、題名だけでは「こんな歌あったっけ?」ですが、youtubeで見るとどれも歌える歌える。

 

小学校高学年から高校まで、思えば一番、歌謡番組を熱心に見て一生懸命歌詞を覚えようとしてた頃だよ。そのころビデオは家になかったしねぇ。一回一回の視聴が真剣でした。

 

幅広い世代で音楽が共有できた最後の時期かも。

歌詞入りのyoutubeで歌いまくりながら、寂しい気持ちと「いい時代になったものよのぉ」という気持ち半々の、平日の昼下がりです。