みんふのセミリタイアことはじめ

50代でセミリタイア生活に突入しました

世界フィギュア雑感

みんふです

 

SPの宇野の調子を見るだに、ちょっと来年の三枠は厳しそうと思ったけど、いい意味で裏切られました。うまくいって、田中10位、宇野3位の予想。現実は、宇野5位 田中11位くらいかなぁと思ってた自分に「喝!」です。


それもこれも、友野のおかげ。大きな大会でパーソナルベストを出す子は無条件に好きになるわぁ。上位が勝手に自滅しまくった(除くネイサン・チェン)結果とはいえ、フリーだけなら3位で、SP11位から5位にジャンプアップ。SP11位だって、結構がんばったなぁという印象だったのに。溌剌として、羽生くんとは別の陽性の華のある選手ですから、人気もどんどんでることでしょう。

 

「まだコンビネーションを飛んでいません!」と後半に入ってから、実況が言った時には、「グッバイ、メダル」の心境でしたが、最後の最後で4回転のコンビネーションいれてくるど根性と体力にたまげました。こんな鬼気迫るもん見せられたら、もうメダルとか関係ないし、いいもん見せていただいたと拝みたくなるレベル。宇野君は、ゆっくり休んでください。


そして、女子。
樋口のフリーよかったわぁ。自分たち姉妹の中では、どすこい新葉と呼んで大のお気に入りの選手。中国の女優さんのコーン・リーに似ている。細くて華奢な選手が多い中、大地に根差したという感じの骨太の印象。演技を終えた後、読唇法のプロでもなくてもわかる「やったー!」の雄叫び。そして織田信成もかくやという号泣。SPを8位で終えた時の、ふてくされたような表情と好対照。フリーでやらかしまくって下位に沈んでも、キスアンドクライで笑顔を見せていたボーヤンを見習ったほうがみんなに愛されるスケーターになれるよ。 まぁそういう気が強いところも好みなんですけど。


そして全然関係ないけど、長洲の演技のスローが流れたとき、うちももにUSAと照射されたような文字が見えて、思わずビデオを一時停止してエロ親父の目線で確認しまくってしまった。(民放のスケート中継は一人で生で見るのが耐えられないのですべて録画視聴)どうやら、テーピングのようでした。初めはサブリミナル効果かと思ってしまった。(何のためのだ)


コストナーに最後メダルを取らせてあげたかったけど、ここも男子と同様上位がボロボロの演技で樋口の棚ぼた銀。いえ、とっても嬉しいです。ほんとに好きな選手なので。

 

オリンピックもあった今シーズン。めっさ楽しませてくれた、すべてのスケーターに「ありがとう」といいたいです。

世界フィギュアも終われば野球にどっぷりの季節が始まります。