Amazon Prime Videoのフィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ が秀逸
みんふです
開花宣言からこっち、ぱっとしない天気続き。
Prime Videoのレコメンデーションから「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ 」を見始めたら止まらなくなってしまった。
「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ」は、全10話からなるSFドラマシリーズ。想像を絶する独特な世界へとあなたをいざなう。稀代のSF作家フィリップ・K・ディックの短編作品に基づく一話完結の各エピソードは、ブライアン・クランストン、スティーヴ・ブシェミ、グレッグ・キニア、アンナ・パキンなど豪華キャストが交代で出演。人間であることの証しを巡り、社会が抱える数々の意義深い疑問を問いかけている。
ディックといえば、ブレードランナーの原作者(アンドロイドは電気羊の夢を見るか)として有名。原作といっても映画は全くの別もんに思えましたが、高校から大学にかけてディックはちょっとはまってました。
短編集ももっていたはずですが、実家で廊下においていた本棚を整理しろと命令がでた4-5年前に処分してしまったようです。こうして映像化されたものと、原作を比べてみたかったけど、無念。あの頃読んだ、「未来はこうなる」というモチーフも「ありえるかもだけど、まだまだ先だよね」と高をくくってましたが、自分が生きてるうちにありえそうと思った「安全第一」「よそものを殺せ」あたりが特に面白かった。
お年を召した、アンナ・パキン、スティーブ・ブシェミ、グレッグ・キニアあたりの俳優さんはわかるけど、もう10年近く映画もろくに見てないと、若い俳優さんはさっぱりでした。
2月の旅行の機内で、「ブレードランナー2049」を見たけど、「見なきゃよかった」レベルというか、ちょっととんでも度が高かったです。(個人の感想です)
それにしても、ハリソン・フォードはおじいちゃんになってしまった。