【美術館】大田区龍子記念館
みんふです
夏に山種美術館でやっていた
特別展】没後50年記念 川端龍子 ―超ド級の日本画―」
を「暑いから」というだけでスルーしたので、今回の企画は「寒いから」では絶対終わらせないぞ!と思いながら気が付けば、あら明後日終了だわ。
というわけで曇天の中、大田区大森まで出動です。
結論。 山種のやつもいっときゃよかった。
屏風の題材の破天荒さも、犬好きがみてとれるわんこの愛らしさも、戦時に妻子をなくして巡礼のためにいった西国三十三寺のスケッチも、じーっと見いってしまいました。キュレーター の文章がお上手なせいか、いつも美術館では斜め読みの説明文も熟読。作品数60点というのも、集中してみるには丁度いい点数なのかも。
龍子にフォーリンラブしてしまったので、もう図録は買わない!という禁を4年ぶりに破ってしまいました。。。。
平日にほどよい人加減の美術館に身をおけるというのは、リタイアしてよかったベスト5に間違いなく入りますね。
道をはさんだ、龍子公園(アトリエと旧宅)も入場料に含まれていますが、案内時間が日に三回(10:00 / 11:00 / 14:00)と決められてるので、そこに合わせていくのがよいかと思います。
この旧宅が趣味が良くてねー。紅葉は終わりかけですが、まだまだ十分きれいだし、陽がさしたらそれはそれは上等な景色が見えると思います。